電験(電気主任技術者)免状は認定ですか?
電験の免状を取得するには、
- 試験に「合格」
- 実務経験で申請して「認定」
の2種類が存在します。
免状は、その違いが出ており、今回はその見分け方をご紹介したいと思います。
現実話 電験が必要な業界で仕事をしていく上で
強電関係の仕事をしていると、資格の話がちょくちょく話題になります。
「○○さん、この前、電験2種合格したらしいよ!」
「へーすごいね!」
とか
「△△さんのもってる電験2種って、認定らしいよ」
「へーそうなんや・・・」
実際によくある会話の一例です。
仕事をする上では、「認定」も「試験合格」も変わりはありませんが、「合格者」からすると「認定者」はどうしても、評価が低くなるのは明らかです。
認定で取得される方は、会社の事情で電気主任技術者の専任者が不足の為、取得されるのが多いようですが、本来ならそれまでに、実力で取得した方が名実ともにカッコいいですよね!
現実的な話を少し紹介しましたが、電気業界に身を置くことを選んで仕事をする場合は、この「合格」と「認定」は一生ついて回ります。
このホームページを見て頂いている皆さんは、試験合格を目指している方ばかりですので、是非とも「試験合格」で免状をゲットして頂きたいと思います!
免状の「合格」と「認定」の見分けかた
早速ですが、電験2種の「合格」と「認定」の免状をそれぞれ紹介しましょう!
まずは、こちら

どこが認定を示しているかお分かりでしょうか??
次はこちら

アップしまくってるので分ると思いますが、違いはアルファベットの記号ですね。
試験での合格は、「E」となっています。
電験3種、2種、1種と合格してきた全ての免状に「E」が付いています。
ですから、「E」以外であれば認定ということになります。
ちなみに1枚目のアルファベット「G」の免状は、認定で取得した同僚のものをお借りしたものです。
電験免状の「合格」アルファベット・記号の意味
合格免状の記号「E」の意味ですが、明確には分りませんが、
推測したものをピップアップしてみました。
- electricity 電気、電流、電力
- engaging 魅力のある
- entirety 完全、全体、そのまま
- examination 試験、調査、検査
- exceed 超える、優る、卓越する
- excellent 優れた、優秀な
私的には後半にある
- examination 試験、調査、検査
- excellent 優れた、優秀な
の何れかかなぁと思いますが、皆さんはどのように思われますか??
最後に
電験の「認定」と「試験合格」の免状について、ご紹介してきました。
仕事をする上では、「認定」も「試験合格」も変わりはありませんが、是非とも皆様には「試験合格」の免状をゲットして頂きたいと思います!
そのためには、当ホームページ内で紹介している「参考書、過去問」「勉強方法」を是非参考にしてみてください!