電験2種の難易度を全て公開!ランキングも!一次試験と二次試験

電験2種 難易度 偏差値 ランキング



電験2種 難易度 私の見解

一次試験の難易度 受験経験から

一次試験で、唯一難しいのは、「理論」です。

新たに「微分・積分・微分方程式」や「ラプラス変換」などの数学知識が必要になり、それに伴う問題が出題されるようになります。

それ以外の科目は、電験3種と同じか、少し難しくなる程度で、電験3種合格者であれば、少し勉強すれば合格できるレベルです。

二次試験の難易度 受験経験から

ズバリ!難しいです。

理由は、完全記述式であること。

一次試験までは、選択肢に答えがあり、そこからヒントで解ける場合もあります。

二次試験は、ヒントが全くない状態で、一からすべて自分で考える必要があるため、中途半端な知識では完答することができません。

合格するためには、相当な勉強時間と理解力が必要になってきます。

電験2種にお勧めの参考書はこちらで紹介しています。

2023年版!電験2種一次試験と二次試験おすすめ参考書/テキスト

難易度比較 対所持資格

電験2種の難易度について、私の所持資格を通して、主観的に感じている体感で難易度を付けてみました。

難易度高い順番

電験2種 難易度 偏差値 ランキング

次に、比較対象として、インターネットで収集した情報を使いたいと思います。

色々なデータを整理し、必要分だけピックアップし、偏差値ランキングを作成しました。
独断と偏見に基づいていますので、色々ご意見あると思いますがご了承ください。

※有名・技術系を残し、医師関係・英語系・国家公務員などは排除

偏差値準
  • 69:弁護士
  • 67:公認会計士
  • 65:弁理士
  • 63:電験1種(第一種電気主任技術者)、技術士(上位)、司法書士 
  • 62:税理士、弁理士
  • 61:環境計量士、一級建築士
  • 60:英検1級、電験2種(第二種電気主任技術者)、不動産鑑定士
  • 59:一陸技、エネルギー管理士、社会保険労務士
  • 58:電験3種(第三種電気主任技術者)、気象予報士、中小企業診断士
  • 57:行政書士
  • 56:簿記1級、電気通信主任技術者   
  • 55:測量士、マンション管理士
  • 54:2級建築士
  • 53:建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 
  • 52:技術士補、基本情報技術者、管理業務主任者
  • 51:工事担任者総合種
  • 50:宅健
  • 49:簿記2級
  • 48:1級ボイラー、2種冷凍、第一種電気工事士
  • 46:第二種電気工事士
  • 45:危険物甲
  • 43:第1種衛生管理者
  • 38:危険物乙

客観的に見ても電験2種は、偏差値60あるので、難しい分類に入ります。

電験2種 一次試験科目別 難易度

次に、一次試験の各科目難易度を見ていきましょう。

10年間の各科目別の合格率の平均値を見てみると、

一次試験は、理論27.9>機械38.8>法規48.0>電力54.9

以上より、理論>機械>法規>法規
となります。

明らかに、「理論」の難しさが数字に出ていますね!

電験2種 勉強時間から難易度を考察

資格合格には目安となる勉強時間があります。
それらから電験2種がどの位置にいるのか考察してみましょう。

※電験を目指す方目線でピックアップしています。
 ビルメン三種の神器(ビル管、エネ管、電験3種)や良く聞く資格

資格取得の勉強時間目安

※得意不得意などが在りますので、大体目安の±20~30%が勉強時間の範囲

  • 電験1種(第一種電気主任技術者) 1500時間
  • 社会保険労務士 1200時間
  • 電験2種(第二種電気主任技術者) 1000時間
  • 日商簿記1級 800時間
  • エネルギー管理士(エネ管) 800時間(電験3種+200時間)
  • 行政書士 700時間
  • 電験3種(第三種電気主任技術者) 600時間
  • マンション管理士 450時間
  • 宅地建物取引主任者 350時間
  • 二級建築士 300時間 
  • 建築物環境衛生管理技術者(ビル管) 300時間
  • 日商簿記2級 250時間
  • 第1種電気工事士 150時間+実技練習
  • 第2種電気工事士 75時間+実技練習
  • 第一種衛生管理者 60時間
  • 日商簿記3級 50時間
  • 危険物取扱者乙種第4類 40時間
  • 二級ボイラー技士 40時間

ビル管業界に必要な資格を見ても、電験2種はトップクラス勉強時間が必要です!

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