バイクの慣らし運転は必要!アドレス125、やり方、時速?距離?

アドレス125 慣らし運転 必要 やり方



新しくバイクを購入したとき、「 慣らし運転 」が必要か不要かよく分からないですよね!

結論から、言うと必要です!

ここでは、アドレス125について、慣らし運転のやり方、距離、時速目安、注意事項などについてご紹介します!

そもそも慣らし運転について知らない方もおられると思いますので、その辺も含めていきます。

慣らし運転 とは

慣らし運転(ならしうんてん)は、新しい工業製品を本格的に使用する前に、その工業製品の持つ性能をフルに使わず、性能を抑えて使用することを指す。

また、新しい運用を本格的に始める前に、新しい運用に慣れるための試用的な期間を指して呼ぶこともある。

Wikipedia引用

ということで、一言で言うと

ある期間は、控え目に運転せよ

ということですね!

慣らし運転 が必要な根拠は?

慣らし運転が必要、不要といろいろ諸説があるようですが、

これはメーカーによって違うようです。

しかし、スズキに関しては、取扱説明書にしっかりと明記されています!

なお、以前乗っていたアドレスV125Sの取扱説明書にも、同様の慣らし運転についての記載がありましたので、スズキのアドレス系(原付)に関しては、全て慣らし運転をした方がよいと思われます!

アドレス125 取説 取扱説明書

 

アドレス125 慣らし運転説明

上記のようにしっかり明記されています!

慣らし運転の目的

慣らし運転の目的は、上記の写真にあるように、

バイクの寿命を延ばすこと!!

です。

新車で買った大事なバイクをいつまでの長く乗り続けたいと思うのはだ誰しも思うことです!

ぜひ、慣らし運転をしましょう!

慣らし運転のやり方

次に慣らし運転のやり方です。

スズキの取扱説明書に沿って整理します。

慣らし運転の距離

1000キロまで

慣らし運転時のスロットル開度

スロットル開度は、1/2以下で運転をします。

以下の写真は、同じく取扱説明書にある

エンジンのかけ方のページにあるアドバイス図です。

これを見るととても分かりやすいですね!

この開度を運転中に確認したり、感覚をとることがすごく難しいので、

開度を限界を確認できるお勧めの方法を後ほど紹介します!

アドレス125 慣らし運転 スロットル開度

注意事項

不必要な

  • 空ふかし
  • 急加速
  • 急減速
  • 急ハンドル
  • 急ブレーキ

を避けて運転します。

おすすめ!スロットル開度の確認方法

先ほど出てきたスロットル開度1/2以下ですが、

運転中に確認したり、感覚をとることがすごく難しいです。

ですが、良い方法があるので、ご自分で同じようにチェックして、開度1/2以下で運転できるように意識してみましょう!

各開度をチェックする

テープなどを貼り、エンジンオフ時に

スロットル開度を0%、100%、その中間の50%(1/2)にポイントをつけていきます。

開度0%

慣らし運転 スロットル開度 0%

開度100%

慣らし運転 スロットル開度 100%

開度50% 1/2

慣らし運転 スロットル開度 1/2

運転する姿勢で開度1/2のチェック

次に、開度50%の状態を維持し、

運転姿勢でスロットル開度1/2のチェックを入れます。

 

何故このようなことをするのかというと、

下の写真を見た通り、横からの見る視点と、運転姿勢でみる視点が違うからです。

こんなに違います!

運転するとき

私が使ったようなテープをそのまま残しておくのは、少しダサいので、

最後に入れたチェックだけを小さめのテープなどを使って、目印を入れておけばOKです!

この目印を見て、上限のスロットル開度1/2だと意識してやれば、

分からない状態で運転するより、断然運転するときのストレスが軽減されます(笑!

慣らし運転時の時速

スロットル開度の目印を打って確認するお勧めの紹介をしましたが、

私がアドレス125やアドレスV125Sで、

スロットル開度1/2を守って1000キロの慣らし運転をした実績から、最大時速をご教示します。

慣らし運転時の時速上限は、ずばり

約60キロ

です!

取説にあったように、注意事項として

不必要な

  • 急加速

をしないで、徐々に上げたスピード上限です。

目印をするのが面倒ということであれば、これを目安にしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

以上、いろいろ書いてきましたが、

要約すると

距離

1000キロまで

時速

60キロまで

※車種、車体特性にもよりますので、できればスロットル開度1/2の目印をつけることをお勧めします。

注意事項を守る

不必要な

  • 空ふかし、急加速、急減速、急ハンドル、急ブレーキ

を避けて運転します。

となります!

このように時速まで知っておけば、慣らし運転もストレスなく終えることができますよ!

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