私が電験1種合格まで使っていた参考書「完全マスターシリーズ」。
この参考書は、電験2種の中でもレベルの高いおすすめの参考書でした。
しかし、新たに購入することができなくなっており、中古品しか手に入れることができなくなってきました。
そこで、最近「完全マスターシリーズ」に代わるのか？と言われている
「徹底マスターシリーズ」の参考書を比較してみたので、内容を紹介します。
電験二種 参考書 完全マスターについて
まずは、電験2種参考書の完全マスターシリーズについておさらいします。
こちらのページでは、おすすめする電験2種の参考書としてランキング2位で紹介しています。
何故2位なのか？
それは、内容が難しいからです。
電験2種1次試験合格レベルであれば、おすすめ第1位の「電験第2種一次試験これだけシリーズ
」で十分です。
もっと理解を深めたい、さらに上を目指したいなどの理由があれば、「完全マスターシリーズ」をおすすめしていました。
しかし、冒頭でも書きましたが、現在、新品で購入ができなくなっています。
↓これが私が使っていた完全マスターです。
「完全マスター電験二種受験テキストシリーズ」です。
理論：「【理論】完全マスター電験二種理論」
」機械：「【機械 】完全マスター電験二種機械
」法規：「【法規 】完全マスター電験二種法規改訂2版
」
Amazonで中古で安く買えれば良いですが、高い値段で販売されていることもあります。
受験生なので、高い値段で買うのはあまり現実的ではないですよね！
電験二種 参考書 徹底マスターについて
そこで、代わりになる参考書を日々探しているのですが、
「徹底マスターシリーズ」が良さげだと、耳に入ってきました！
実際に本屋で確認し、比較するために購入してみました。
「電験二種 徹底マスター」は、「完全マスター」の代わりになるのか？を検証してみたいと思います！
徹底マスター 完全マスター 比較
ガウスの法則と、ビオサバールの法則、2つの法則で比較したいと思います。
ガウスの法則
完全マスター
徹底マスター
比較結果
完全マスターは、法則の紹介の後の証明として、細かく解説がされています。
何故、こうなるのか？いわゆるプロセスがしっかり記載されています。
徹底マスターは、シンプルに公式の紹介になっています。
ビオサバールの法則
完全マスター
徹底マスター
比較結果
完全マスターは、法則の紹介後、例題を使って細かく解説が入っています。
先ほどと同じくプロセスが充実しています。
徹底マスターは、シンプルに公式の紹介になっています。
比較結果
比較した結果、
「徹底マスター」は、「完全マスター」よりも解説レベルは低い
と私は感じました。
「徹底マスター」は、ダメな参考書だと言っているわけではありません。
しっかり要点がおさえられており、見やすく良書です！
あくまで「完全マスター」と比較して感じたことです。
もっと理解を深めたい、さらに上を目指したいなどの目的がなければ、
電験2種1次試験は、この参考書で十分対応可能です！
完全マスター 代替書籍の紹介
「完全マスター」の理論と同等の解説レベルが欲しい方におすすめの参考書がありますので、最後に紹介しておきます。
その書籍は、「電験「理論」を極める!: 二種・一種対応」です。
↓アマゾンで試し読みできます
電験1種にも対応できる内容になっており、完全マスターの代替品以上の参考書でおすすめです！
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