このページでは、電験3種のおすすめ過去問
- 1科目だけ収録したタイプ
- すべての科目(4科目)を収録したタイプ
を紹介します!
過去問/問題集 1科目収録タイプ
1科目を集中的に勉強したいときにおすすめの過去問/問題集です。
ニーズは色々あります。
- 段階的に科目合格を目指す場合
- 弱点科目を集中的に克服・強化したい場合
など
一気に4科目収録されているよりも収録されている年数が多いのが特徴なので、
より合格する確率を上げることが可能です。
おすすめは、電気書院出版の「電験3種 過去問マスタシリーズ」です。
2024年版 2023年12月発売!
理論:
電力: 機械: 法規:口コミ
「電験3種 過去問マスタシリーズ」←のリンク先にある
アマゾンでのレビュー評価は、星4.3/5です。
2023年版

過去問/問題集 4科目収録タイプ
4科目を収録したタイプの特徴は、
- 4科目で1冊なので安価
- 総合的に学べて効率的
初学者や初めての受験者の方は、こちらの4科目の過去問/問題集がお勧めです。
現在、大手3社から出版されている「電験3種 過去問/問題集 」を実際に見比べて、おすすめの過去問/問題集をご紹介します!
過去問/問題集 4科目収録タイプ おすすめ第1位
過去問/問題集おすすめ第1位は、TAC出版開発グループが出版している
「みんなが欲しかった! 電験三種の10年過去問/問題集題集」です。
2024年版 2023年12月発売!
何を選んでよいか迷う場合は、これを選んでおけば間違いないです!
↓試し読みできます!
みんなが欲しかった! 電験三種の10年過去問題集 2024年度 [問題編+科目ごとの回答解説編の5分冊](TAC出版)...
おすすめ理由①
分冊できる!
電験の過去問は、電話帳と例えられるほど大きく分厚いです。
その過去問をTAC出版お得意の分冊式で使いやすくなっており、
- 問題1冊子
- 各科目別の解答解説編4冊子
以上の5分冊式となっています。
問題と解答解説が別なので問題を解いていても答えが目に入ることはありません。

簿記や宅建を受験したときに使用した参考書もTACでしたが、全てこの方式でした。
学校や職場で勉強するときは、
以下のように「問題」と「解答解説」だけを持っていくことで、持ち運びに便利です!
おすすめ理由②
解説レベルが、初心者にも理解しやすい◎

上記写真のように、各科目共通で、各問題に【難易度】【重要度】【教科書】【類題】の記載がある。
【教科書】は、みんなが欲しかったシリーズの電験教科書と繋がっており、チャプターの記載があり、参考書とリンクしていて勉強しやすくなっています。
また、
- 2色刷りで分かりやすい
- STEP1、2・・・と段階的に解説されている
- 解説の図が多く入っており、イメージが出来るため、理解が早く進みます

おすすめ おまけ
付録として、試験本番と同様の各科目の答案用紙(マークシート)が付いています。
初めて受験する方には、事前知識として助かります。
これをコピーして問題を解答すれば、本番の練習にもなります!

口コミ
「みんなが欲しかった! 電験三種の10年過去問/問題集題集」←のリンク先にある
アマゾンでのレビュー評価は、星4.4/5です。
2023年版

過去問/問題集 4科目収録タイプ おすすめ第2位
過去問/問題集おすすめ第2位は、
電気書院が出版している「電験3種過去問題集」です。
↓試し読みできます!
特徴
- 解説レベルは、タックとオーム社の中間
- 解説の図も多く入っており、分かりやすい

- 1ページ左に問題、右側に解答があるタイプで、問題を解いた後に解答解説をすぐに見たい方は◎
↓ほとんどが、見開きに1問。

問題を解いている最中に解答が見えないように「ブラインドシート」が添付されている
また、冒頭に年度の学習ポイント等が細かく記載されているため、細かく分析したい方には◎

口コミ
「電験3種過去問題集」←のリンク先にある
アマゾンでのレビュー評価は、星4.0/5です。
2023年版

過去問/問題集 4科目収録タイプ おすすめ第3位
過去問/問題集おすすめ第3位は、
オーム社が出版している「電験三種 電験三種過去問詳解」です。
2023-2024年版 2023年7月発売!
特徴
- 解説レベルは、3社の中で一番シンプルで少々高度。上級者向け
- くどい解説は不要という方には◎
【解説の体感とボリューム】
- 他2冊の過去問に比べると約450ページ(約35%)少ない
- シンプルな解答・解説で、所々難しい解説がある
- 解説図は、一番少ない

口コミ
「電験三種 電験三種過去問詳解」←のリンク先にある
アマゾンでのレビュー評価は、星4.4/5です。
2022年版

過去問/問題集は何年分勉強すれば良いのか?
時間がなければ、5年分です。
理由
何故、10年、5年なのでしょうか?
答えは、出題周期が関係しています。
以下の図は、電気書院の過去問冒頭にある「出題推移」です。

これを見ると、出題周期が3つに分類されます。
- ほぼ毎年出題
- 3~5年に1回程度不規則、又は規則正しく出題
- 10年間に1回程度出題
①の重要度が高いことは簡単に理解できますが、
特に、②3~5年に1回程度不規則、又は規則正しく出題をしっかり抑えておくことが重要です。
以上から、過去問を勉強する年数は最低5年であり、またその倍数の10年分ということに繋がります。
試験問題は、「基本的な問題」や「過去に出題された問題」の姿・形を変えた類似問題が出題されます。
年数を沢山する=類似問題を解く幅が広がる、よって合格確率が上がるのは言うまでもないですね。
後は、何周勉強するかですが、いずれも理解度を深めるために、最低3周以上勉強することをおすすめします。勉強方法は、以下記事参照してください。
最新過去問をPDFでダウンロード
最新年の過去問題のPDFデータは、以下からダウンロードすることが可能です。
1.実教出版
第三種電気主任技術者(電験三種) 過去問題 解答:解説
こちらは、問題はPDFではありません。印刷するならウェブ上で印刷できます。解説及び解答はPDFでダウンロードできます。
2.電気技術者試験センター
第三種電気主任技術者試験の問題と解答
こちらは、問題と解答がPDFでダウンロードできます。
解説はありません。
電験3種 過去問 分析
過去問の自己分析は可能か?
可能です。
上記「過去問題集は何年分勉強すれば良いのか?」で使用した図が再び登場です。


これを見ると、出題周期が3つに分類されます。
- ほぼ毎年出題
- 3~5年に1回程度不規則、又は規則正しく出題
- 10年間に1回程度出題
出題の分析をするのであれば、
①は、毎年出る確率が極めて高いので不要ですね。
②は、例えば、大体3年ごとに1回出題されているような場合、昨年出題されていれば、今年は出題の可能性は低い。また、2年間出題されていない場合は、今年は出題の可能性は高くなる。など分析は可能でしょう。
③は、重要度がかなり低いので、8~9年前などに出題されていなければ、分析する必要も無いでしょう。
過去問分析してる参考書などはあるのか?
あります。
例えば、資格で有名なユーキャンが出版している参考書
「ユーキャンの電験三種 最短合格への過去問300」
2024年版 2023年12月発売!
2024年版 ユーキャンの電験三種 最短合格への過去問300【過去10回(令和5年上期~平成27年)の筆記試験か...
以下の内容が盛り込まれています。
自分で分析するのではなく、このようなプロが分析した参考書を使用(利用)するのも一つの方法です。
- 各科目の出題傾向と対策
- 最新年度試験の出題予想
当サイト 電験3種サイトマップの紹介
電験3種攻略に関する関連記事をサイトマップを使って紹介します。
このページ以外にも、お役に立ちそうなページがきっとあります!
ぜひ、ご覧になってください!
試験概要
受験資格、申込方法、試験日及び試験時間、試験内容、試験会場、
合格点及び合格基準、合格までの流れ、解答速報、合格発表
合格率
全体の合格率、科目別の合格率、過去の推移、合格基準の推移、
「直近5年間」と「6年前~の5年間」合格率推移
難易度
管理人の経験による難易度、偏差値インターネットランキング、
科目別難易度、勉強時間から難易度考察
勉強方法
勉強する全体の流れ、全体の順番、参考書編、過去問編
テクニック編
推奨テクニック、電卓操作テクニック、スケジュール作成方法
電卓
電験3種の試験時に持ち込めるおすすめ電卓ランキング
参考書
おすすめ参考書、「絶対必要」な参考書ランキング、「必要に応じて」購入する参考書
過去問
おすすめ過去問ランキング紹介
電験1種に独学で合格した筆者が厳選した
なお、おすすめ参考書/テキストはこちらのページで紹介しています。